NHK　キャスティングの事前確認強化に「ようやくか」

NHK　キャスティングの事前確認強化の原因

以前からしっかりと事前確認がされているのかと疑問視されていた

NHKですが、年間通して放送される大河ドラマにおいて、

出演者の逮捕・不祥事が3件立て続けに起きたことから、

度重なる撮り直しが発生している中、

以前から怪しいといわれている人物を詳しい調査を行わず、

キャスティングし続けた結果ではないかという視聴者の声に

後押しされる形でようやく重い腰を上げた形になります。

NHK　キャスティングの事前確認強化にいたるまでの経緯

現在放送中の大河ドラマ「いだてん」において、

今年の3月に薬物による不祥事によりピエール瀧容疑者が

10月には税金の申告漏れによりチュートリアルの徳井義実津さんが

それぞれワイドショーをにぎわせる形となり、

結果登場シーンの削除と代役での対応という形での放送となりました。

そして一昨日、来年スタート予定の大河ドラマ「麒麟がくる」に1話から出演する、

女優の沢尻エリカ容疑者が違法薬物の所持と現在ではその薬物の使用をほのめかしていることから、

逮捕されるという事件が発生し、

現在降板が予測される中ドラマの開始までの期間が大変短い中での

代役の選定と撮り直しという事態に見舞われました。

特に沢尻エリカ容疑者に至っては

過去10年から現在に至るまで薬物の使用等の疑惑があり、

その疑惑がしっかりと払しょくされる前にキャスティングされたこともあって、

「もっとしっかりと事前調査していればこんなことにはならなかったのではないか」

という視聴者の意見を無視したがために起きたことと言わざるを得ません。

NHK　会見で語られたキャスティングの事前確認強化

今回会見に臨んだ、木田幸紀放送局長は

「撮影が進んでいる中での逮捕という事態に、大変遺憾である」

と語り、沢尻エリカ容疑者の降板については、

「警察の捜査状況を見ながら、取り急ぎ検討中。放送まで時間がないのは我々もよく分かっている」

とNHK内でも混乱が続いているということを語りました。

会見中取材陣からは

「撮影が長期にわたる大河ドラマに関しては、キャスティングの際に薬物検査の義務付けも必要なのでは」

という質問がされ、それに対して

「出演者の不祥事が相次いでいるのはご指摘の通り。

所属事務所を通して事前に確認しているが、それでもこういうことが起きている。

さらに対応を検討していく必要があると考えている」

と語りました。

NHK　キャスティングの事前確認強化に世間の反応は

遅きに失したNHKですが今回の会見での世間の反応は

以下のようなものになりました。

これは当然でしょう。ピエール滝氏が逮捕された時点で、
危機感を持ち身辺調査を徹底すべきだったと思います。
遅きに失した感はありますが、
国民の視聴料で運営しているNHKとしては当然の対策だと思います。

 

当然だがＡＶＥＸ（沢尻エリカ容疑者の所属事務所）社長含め全社員も確認すべきで
渋る様な態度取れば通報しても良いと思います。

 

そもそもそれ以前の問題として、キャスティングの基準に問題があるのでは？
有名だから、人気だから、縁故主義で、事務所の枠で等、
今のドラマ制作の姿勢そのものに疑問を感じます。

 

そもそも、国民の血税である受信料を湯水のごとくつかって、
豪華絢爛なドラマを作ることに問題がある。
ドラマやバラエティは民放で十分。
NHKはニュース、教育、国会中継と災害放送に特化し、
民法ができないことだけやればいい。
必要最低限のコンパクトな放送局にすることで、
国民の受信料負担を減らすべき。
現状は、内部の腐敗が酷い上に、やりたい放題。
こんなNHKに誰がした？

 

「麒麟が来る」の主演予定者を見ていたら、
過去に薬物使用の噂のある人が含まれていたのですけど大丈夫ですか。
起用する側の事前確認強化も大切ですが、
莫大な違約金を支払うことになると出演者もわかっていながら、
こういう事件発覚が後を絶たないので、
やはり違約金+芸能界永久追放という厳しさが必要なのではないでしょうか。
庇う芸能人仲間も多すぎます。
追放されても夜の社会に勤めるとか、生きて生活していくだけなら、
芸能人はなんとかやっていけるのではないでしょうか。
華やかな世界に生きていると一般社会の感覚がマヒするところから
このような不祥事が後を絶たないのだと思います。
薬物乱用、即芸能界引退としてほしいものです。
警察、マトリももっとビシバシ取り締まってほしいものです。

yahooコメントより

NHK　キャスティングの事前確認強化　おわりに

そもそも大河ドラマの必要性が論議される中、

苦境に立たされたNHKですが、

裏を返せば、今まで選考基準をはじめ様々な事柄を

秘密裏に決定していたことが、ようやく表に出てきている結果なのかもしれません。

今後事前確認の方法や正当性など問題点をひとつづつつぶしていき健全な放送局となってほしいものです。