女子柔道 阿部詩号泣 敗北の理由は「自分の甘さが出てしまったから」
兄妹で五輪を目指す阿部詩選手、兄にあたる
阿部一二三選手が先に男子66キロ級で優勝を決めており
兄妹そろっての五輪確定への期待が集まりましたが、
あと一歩及ばず、課題を残したままでの準優勝となりました。
試合後、阿部詩選手は
「お兄ちゃんが先に勝って、
しっかり自分も覚悟を決めて最後まで戦おうと思ったんですけど。
さいご、自分の甘さが出てしまったかと思います」
と語り方を落として悔し涙を浮かべました。
女子柔道 阿部詩号泣 かわいい容姿に鋼のごとき筋肉
今回惜しくも優勝を逃した阿部詩選手ですが、
2017年からの世界選手権では軒並み金メダルを獲得しており、
今回のグランドスラム大阪で東京五輪への内定が濃厚といわれていただけに、
そのショックは大きかったのではないでしょうか。
とくに身長158センチ体重52キロのというともすれば
”かわいらしい”という容姿に反して、
体幹の強さを活かした爆発的な瞬発力から繰り出される
豪快な立ち技を特徴としていることで知られています。
近年においては責めるべき場面と守るべき場面をきっちり使い分ける
「頭を使った柔道」を心掛けるようにしているということで、
一つ上のステージへの道を模索している途中だともいえるのではないでしょうか。
女子柔道 阿部詩号泣に対する世間の反応は
今回の準優勝を受けて世間では、厳しい意見があふれています。
というのも、ことが五輪の代表も兼ねていたことから、
ここで決まっては、
ここで満足してもう一歩上の柔道家にはなれないのでなないか、
五輪というう国を背負って戦いに臨む覚悟を持てないのではないか
と思われていたからです。
一部を紹介しますと、
ここであっさり五輪出場を決めてたなら、本番であっさり敗退してしまってたかも。
ここで与えられた試練を乗り越えてこそ、五輪でのメダルが見えてくる。
兄はようやく丸山に勝利して首の皮一枚であれ、五輪が見えて来た。
兄妹で試練を乗り越えて、東京で花開かせてほしい。
相手は肩車連発する非常にやりにくいタイプではあるが、
今まで阿部はそれにきちんと対処できていたから、
今回も大丈夫だろう
という気持ちの甘さがどこかしらあったのかもしれない
ただ、兄と違って今回敗れても依然として代表最有力であることに
変わりはない
試合は、水物、何が有っても不思議では無いからね。
同じ人間だもの、負ける時も有るよ。
だからと言って、他に世界に通用する人探すのは大変です。
実力は、ずば抜けてますから、これからも気持ち引き締めて頑張って欲しい。
回りの言葉に惑わされ無いように
試合前に結構生意気なことを言っていたと思ったので、
ここで天狗鼻が折れて謙虚な良い柔道家になられることを期待しています。
決勝のゴールデンまで戦って敗れた。
内定はお預けだけど何物にも変えがたい経験を手に入れた。
悔しくて泣いたなら次は強くたくましい試合が期待できるはず。
内定がゴールじゃないし五輪で金を見据えて、是非兄弟で1番輝くメダルを手に入れてください。
阿部兄弟、頑張れ!
女子柔道 阿部詩号泣 さいごに
今回惜しくも代表内定を逃しましたが、
あくまで今回逃しただけです。
準決勝では17年の世界選手権金メダリストの志々目愛選手に一本勝ちしているため、
いずれ内定は来ていたことでしょう。
ただ世間の反応にもあるように、弱点を目視しそれを克服しもうワンランク上の
かつて世界が憧れ、目指した日本柔道のその頂に立つためのハードルなのかもしれません。
今後の活躍に期待です