久保建英の会見力に驚愕　まるで南米のベテラン選手

超新星「久保建英」

新体制のもと臨んだ日本代表ですが、

大会３連覇を狙うチリ相手に苦戦を強いられ、

結果０－４で完敗しました。

ただ一方的に点数を入れられたとはいえ、

日本代表にも惜しい場面は何度かありました。

特に世界中から注目された選手が「久保建英」

弱冠１８歳ながら名門レアルマドリードへの移籍が決定し、

さらに日本代表に選ばれた久保選手は、

今回初先発ながらトップ下でフル出場を果たし、

３人抜きから相手ゴールに迫るという驚異の攻めを見せた次世代のエースの筆頭です。

しかしシュート２本を放つも得点には結びつかず、

最年少ゴール記録更新も果たせず悔しさをにじませてました。

ベテラン記者も驚く対応力

完敗という結果には終わりましたが選手の戦いはコートの中だけではありません。

スターの言葉を聞こうと殺到する大勢の記者をまえに

ここでも久保選手は見せつけます。

というのも日本人記者に対して冷静に対応していくだけに終わらず、

チリ人の記者が質問しようとしたときに流ちょうなスペイン語で、

「スペイン語の質問はあと一つだけ受け付けます」

と平然を言い放ち、記者会見を自ら取り仕切って見せたのです。

世界を見渡せば１０代でも堂々としている選手は珍しくないといいますが、

名門レアルマドリードへの移籍で注目が集まる中で、

それもアウェーでの敗戦という状況にもかかわらず、

自ら会話の主導権を握って受け答えする１８歳の若者に思わず

「日本人にもこんな選手が出てきたのか」

と目を見張ったといいます。

さいごに

サッカー王国として知られるブラジルでも久保選手の注目度は高いようで、

ブラジル最大の週刊誌「ヴェージェ」の電子版では、

「彼がなぜ日本の滅私を呼ばれるかをプレーで示した、彼は日本サッカーの期待の星だ」

と伝え、またネットメディアの「カゼッタ・プレス」では

「日本の宝石はチリ戦で素晴らしいプレーを見せた」

と大絶賛されています。

今回ぶつかった「世界の壁」という障害をいかに乗り越え、

世界を魅せてくれるのか、今から注目が集まります