明治安田生命が、20歳から79歳までの男女1620名をインターネットのアンケートで調査した結果、平均予算額は4万7,249円となり、また3割の人が去年より予算を増やすとしていて、
過ごし方は7割が自宅でゆっくり
今回同時に実施された調査で連休の過ごし方については、「自宅でゆっくり過ごす」という人が7割に上ることがわかりました。
国内旅行と帰省でおおよそ3割をしめ、海外旅行は2パーセントという結果になりました。
10連休、家計の平均予算は4.7万円にたいする世間の評判は
平均予算はが4.7万円とする今回の調査結果について、世間では「典型的な格差社会の現れ」とするこえがあります。
というのも、「自宅でゆっくり」というお金をあまり使わないであろう回答が7割を占めているのに対し、
旅行や帰省といったお金を使うであろう回答が3割に過ぎないということです。
また、あくまで連休をとることができた人ですから、普通に仕事が入っている人には関係のないことになります。
そのためこのようなコメントが挙げられてます
「非正規には連休関係ない方々が多そうですし、正規の方々も
給料が増えていないのに連休が増えたから予算も増やすと簡単にはならない」
「正規社員は家族で海外や国内旅行へ行き、非正規はあまりお金のかからないスタイルで連休を過ごすのでしょう。
言い換えれば待遇の良い人が増えれば経済はもっと活性化するということ」
「ほとんどが自宅待機じゃないか」
「上級国民の景気が良ければ、日本の景気が良いという政府恩恵」
「平均だと4万7249円になるけど中央値だともっと低い金額になるはず。その金額のほうが実態を表している。
一部の金持ちが大金使ったら平均は大きく変わるから。
ちなみにそのアンケートの中に5000万使う富豪の人が一人入ると7万8065円になる。」
#ヤフーコメントより
懐具合が厳しい中でのこの金額に、疑問を持つコメントや自分とは関係ないことだと切って捨てるコメントなかには、
あくまで一保険会社のアンケート結果の平均だから、別の会社がアンケートを取ったら結果は変わってくるだろうというコメントもありました。
おおむねこの金額には疑問を抱く人が多いことがわかります。
中には
「家にこもって映画、読書に音楽三昧とかって、かなり贅沢な時間の使い方だと思うけど、お金はそんなにかからない。
ロードバイクで200kmツーリングしても、日帰りで格安に旅ができる。今のご時世、お金かけないレジャーなんていくらでもある」
#ヤフーコメントより
というように、いかにお金をかけずに過ごすかを考える方も一定数おられるようです。
いずれにせよ今回の調査結果を国民の平均とは考えてほしくないものです。